明鏡止水☆色即是空

うつ闘病記、婚活、日本一周旅行、公務員回想録を主としたブログです

告白、その結果

ついに言った。これまで婚活を続けてきて何人かの女性と会ってきたが、告白をしたのは今回が初めてだった。それくらい、ゆうちゃんのことが気になっていたし、子供たちを含めて真剣に付き合いたいと思っていた。

 

 

言葉を発してからしばらく時が止まったように感じる。実際に流れていた時間は僅かなものであるはずなのに、とても長く感じられた。

 

「俺と付き合ってくれませんか?」

この言葉が脳内にこだまする。そしてそこには期待の返事を待つ自分がいるのみだ。ゆうちゃんは驚いた表情のような、この状況を予測していたかのような、どちらともとれる表情を浮かべていた。

 

少し考えるようなそぶりを見せたが、すぐに私の眼を見つめ返し、言葉を発した。

「少し考えさせてください。」

不安を払拭して期待のみに包まれていた私の脳内は、この言葉をすぐには受け入れられなかった。そして【期待】という二文字は、ガラガラと崩れ去っていく。

 

そして一瞬の時間の間に脳内では様々な想いが交錯した。

「ああ、ダメか・・・」

「まだ解放されないのか・・・」

「上手くいかないな。なんでだろう?」

 

そして落胆しながら口をついて出た言葉は、

「そっか・・・分かった。」

 

断られたわけではないものの、その時の私には余裕が無かったのだろう、最後にどうしても確認しておきたいことがあって再びゆうちゃんに質問する。

 

「一つだけ聞きたいことがあるんだけど、ゆうちゃんが婚活イベントに参加したのってどういった理由やきっかけだったのかな?」

「友達と軽い気持ちで参加したんです。料金も安かったですし・・・」

 

思いがけない答えが返ってきた。まさか軽い気持ちで参加していたとは・・・いや、これが真意なのかどうかは分からない。ただ、これを聞いて私の心の中は非常に「がっかり」した気持ちでいっぱいになってしまった。

 

「そう、なんだ、ね。ゴメンね、突然。でも俺も考えた上で言った言葉だから、真剣な気持ちです。返事待ってるから。」

「はい、分かりました。」

暗がりの中、ゆうちゃんの表情はしっかりと読み取れなかった。でも、これ以上あれこれ聞いても仕方が無いだろう。

 

「じゃあまた、再来週楽しみにしてるね。ありがとう、お疲れ様。」

「こちらこそありがとうございました。気を付けて帰ってくださいね。」

 

そして車でお利口に待っていたひなたくんとひろとくんにもバイバイをし、自分の車へと乗り込んだ。さあ、帰るか。車を出発させようとすると、ゆうちゃん、ひなたくん、ひろとくんが外で手を振ってくれていた。

帰りの道中は、なんとも言えない気持ちだった。期待していた結果にならず、どちらかというと暗い気持ち。結局モヤモヤしてしまうと思っての告白であったが、その結果がもっとモヤモヤしてしまうとはなんたる皮肉であろう。

 

まあでも、遅かれ早かれ伝えたいと思っていたことだし、いつまでも足踏みしているよりは良かったのかな、と自分に言い聞かせる。

 

しかし子供たちに会ったのは今日が初めて、ちょっと、いや、かなり勇み足だった感も否めない。もっと仲良くなって、デートを重ねた上で自然にいくのが良かったのかも・・・と、脳内では「たられば」が繰り広げられていた。

 

そんなことを考えているとあっという間に家に着いてしまった。重い足取りで部屋に上がり、疲れ切った身体をソファーに投げ出す。幸い明日も休みだ。今日はさっさと寝ることにするか。

 

風呂の中でも今日のデートのことや今後のことを考えていたが、頭がボーっとしていて考えが上手くまとまらなかった。何かしら結論付けないと寝れないな・・・

 

デートは楽しかったし、子供たちとも仲良くなれた。ゆうちゃんに気持ちは伝えられたし、再来週にはデートの約束もできている。信じて返事を待つことにしよう!今日告白できたのは、できなくてモヤモヤしているより良かったよ、そう思うことができた。

 

布団に潜り込むと、あっという間に睡魔が襲ってきてすぐに夢の中に落ちていった・・・

   

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