明鏡止水☆色即是空

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認知の歪み

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こんにちは、とるてです。

いつもご覧いただきありがとうございます。

うつ病に罹る要因の一つとしてよく言われるのが【認知の歪み】です。そのためうつ病の改善方法として【認知療法】【認知行動療法】というものが挙げられますが、今回は認知の歪みについて考察していきますので、お付き合いください。

 

認知の歪み

まず【認知】とは何か?ですが、辞書的な意味は次のようになります。

にん‐ち【認知】
 
[名](スル)
 ある事柄をはっきりと認めること。「反省すべき点を認知する」
 婚姻関係にない男女の間に生まれた子について、その父または母が自分の子であると認め、法律上の親子関係を発生させること。
 《cognition心理学で、知識を得る働き、すなわち知覚・記憶・推論・問題解決などの知的活動を総称する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ここで言う認知は、1あるいは3の意味ですね。この認知が歪んでしまった状態を【認知の歪み】と言います。

 

ではこの認知が歪んでしまうとどのようなことが起こってしまうのでしょうか?

 

行動事例

これから紹介するイラスト・漫画は、全て中央法規出版様(https://www.chuohoki.co.jp/)から引用しております。

まずはこちらをご覧ください。

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(※見づらい場合は拡大して見てみてください)

 

これは子供の事例ですが、大人にも十分当てはまるものとなっています。健常者からすれば「何でこんなこと考えるの?」と思うかもしれませんが、実際に認知の歪みが起きている状態や、うつ病に罹っているかたは頷けるものだと思います。

 

文字に起こしてみましょう。

  • 一度失敗したら二度と挑戦しようとしない
  • 物事に常に否定的
  • 小さなマイナス面に極端にとらわれる
  • 100点でなければ0点も同じと考える
  • 一度の失敗に極端にとらわれる
  • 小さなことが原因ですべてを否定する
  • ネガティブなことばかり考える
  • 極端に悲観的な予測をする
  • 根拠がないのに自信がない
  • よいことも悪いことにすりかえる
  • 自分は人と比べて劣っていると強く思い込む

いかかでしょうか?

当てはまるものがないでしょうか?ご自身だけでなく、お子さんやご家族に心当たりがあるかたも要注意ですよ。このような行動が見られると、認知の歪みを疑ったほうが良いです。

 

行動事例②

続いてこちらをご覧ください。

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同じく文字に起こしてみましょう。

  • いつもみんなに迷惑をかけていると疑わない
  • 否定的感情ばかりが強く、周囲の声が聞こえない
  • 自分のなかの決め事に反したことが起きると怒る
  • 自分は最低な人間だと思い込む
  • 悪いことの原因はすべて自分!
  • 悪いことの原因はすべてあいつ!

いかかでしょうか?

行動事例①と②で見てきたように、過度の思い込みによるものだということが分かりますが、本人は至って真剣なのです。異常とは感じていないでしょう。

 

このような行動が子供の頃から見られている場合は、親や先生、適切な医療機関等で認知の歪みを正せば、正常になっていくことでしょう。放置してしまうことはとても危険です。

 

そして大人になってからこのような行動が見られた場合は、子供の時よりも歪みを正すのが難しいです。自分の思い込みによるところが大きいため、自分で矯正するのはかなり難しいですが、適切に認知療法に取り組めば改善することもできます。

 

では上記画像の右側、『「認知の歪み」を適切な行動へ』をご覧の上、次へ進んでください。

 

認知療法

ここで取り上げているのは、行動事例から「100点でなければ0点も同じと考える」です。続きをご覧ください。

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いわゆる完璧主義者ですね。二元論、作中の言葉を借りれば【全か無かの思考】です。私はここまでではありませんでしたが、完璧主義者でしたので気持ちは分からなくもないです(;^_^A

 

こういった行動に対して、どのようにアプローチしていくかが肝心です。頭ごなしに否定だけしては治りませんので、絶対にやってはいけないことですね。続きをご覧ください。

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順序立ててアプローチしているのが分かります。

 

stepを踏む

このケースでは、次のようなstepを踏んでいます。

  1. 思考パターン
  2. 感情に働きかける
  3. 行動に働きかける

 

【1.思考パターン】

なぜ「100点でなければ0点も同じと考える」という思考になってしまっているのか。問題点を明らかにすることから始めています。当然のような気もしますが、ここを飛ばして解決しようとすると必ず失敗しますので、とても大事ですね。

 

【2.感情に働きかける】

本人が自覚していない可能性があるため、本人に自覚させることがここでのポイントになってきます。ここでのアプローチは、

  • なぜそのような行動を取ったのか一緒におさらいする。
  • そのときの気持ちを思い出してもらう。
  • 本人自身が「認知の歪み」に気付けるようにする。

という段階を踏んでいますね。本人が自覚しなければ解決しませんので、怒らないように丁寧に一緒に考えることが大切です。

 

【3.行動に働きかける】

ここでもポジティブな言葉をかけるように気を付け、本人が自分の長所に気付けるように誘導しています。本人が「選択の余地」を持てるよう、良い行動・適切な行動ができたら褒めてあげていますね。

 

1.と2.を明らかにした上で3.をすることによって、本人も「これでいいんだ」と思えてきます。認知の歪みの期間が長ければ長いほど、正しくするのも大変になりますので、早めに取り組みたいところですね。

 

さいごに

認知の歪みとはどのようなものかを紹介しました。うつ病経験者としては共感できるものが多く、そして未だに悩んでいることでもあります。

 

もし認知療法に取り組むのであれば、早期に、専門家に頼ることが大事です。私は自分で本を買って取り組もうとしましたが上手くいきませんでした。まだ重度でなかったため良かったですが、本気で取り組むなら専門家に頼りましょう。

 

今回紹介した本は【認知の歪み】を分かりやすく表現していたため引用させていただきました。続きが気になるかたはぜひ読んでみてくださいね!

 

最後までご覧いただきありがとうございました。m(__)m

   

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