明鏡止水☆色即是空

うつ闘病記、婚活、日本一周旅行、公務員回想録を主としたブログです

衝撃のカミングアウト

晴れてカップル成立となった5組は、それぞれ連絡先を交換し合っているようだった。遠方からきた女性陣はバスに向かっていったが、それ以外のかたは三々五々、帰っていく。まだ会場内は片付けなどでざわざわしていた。

 

「Eさん、携帯番号交換しましょう。」

「はい、えーっと、私の番号は080-xxxx-xxxxです。」

そしてEさんの携帯番号を登録する。

 

「LINEもやってるよね?」

「携帯番号を登録すれば自動登録になると思います。出ましたか?」

LINEを確認っと。LINEの画面を開くと『新しい友だち』に表示されている。

えっ!?このアイコンって!?Σ(゚д゚lll)

そこには予想だにしない展開が待ち受けていた。

恐る恐るEさんに確認する。

 

「あの、このアイコンって・・・?」

その返答はアイコンを見た時点では予想できたものだったが、もしかしてという思いで聞いてみた。そして衝撃のカミングアウトがあった。

「はい、私の子供です。」

えーっ!聞いてないよ。困惑した表情が出ていたのだろう。

「あれ?言ってませんでしたっけ?」

悪びれた様子もなくEさんは言う。

「う、うん。聞いてなかった。驚いたよ。」

「そうでしたか、ごめんなさい。男の子2人です。」

 

カップル成立で浮かれていたが一気に現実に引き戻された感じだった。子供が嫌とかそういうのではなく、心構えができていなかったので衝撃的過ぎた。そもそも今回はCさんにおいても、子供のことを真剣に考えなくてはと思い頭を悩ませていたのだ。

 

しかもCさんは子供が1人だったが、Eさんは2人。Eさんも恐らくいろんな人と会話していたから、誰に子供のことを言ったか忘れていたのかもしれない。いや、普通そこはプロフィール用紙に書くか、言わなきゃいけない大事なことでしょう。と思いつつも、自分もそこは同じように参加していたのでお互い様だった(;^_^A

 

むむむむ・・・とはいえここでいきなり決断するのもおかしいので、これからのことは今後考えていくとしよう。

「何歳なんですか?2人とも可愛い顔してますね。」

「6歳と3歳です。ありがとうございます。本当に良かったですか?」

「ええ、実は私もバツイチで子供がいるんですよ。子供は相手が引き取っています。」

「そうだったんですか!?えーっ!じゃあかえって良かったです。」

 

なんだか逆に意気投合(?)して一気に距離が縮まった気がした。Eさんはどうか分からないが、私はこの婚活イベントに参加するに当たって、バツイチ子持ちということは敢えて言わずにいた。確かに不誠実かもしれない。

 

しかしこれまでの婚活の経験上、先にこのことを持ち出すと、その時点で可能性が一気に萎んでしまうということを実体験として感じていた。そうであれば申し訳ないけど、ある程度距離が縮まってからカミングアウトしようと考えていたのだ。

 

逆に「再婚希望者限定」のようなイベントであれば問題ない。そういった人しか集まらないし、バツイチ同士で意気投合する確率も高くなる。今回のようなイベントは初めて参加したが、20代で綺麗な女性が参加している場合は、バツイチや子持ちの可能性が高い気がした。

 

それから分かれ道までしばらく雑談をして、

「今日はありがとう!」

「こちらこそありがとうございました。よろしくお願いしますね。」

そう言って分かれた。

 

カミングアウトは衝撃的だったが、なぜか心は踊っていた。これからのことはもちろん真剣に考えていかなくてはならないけど、Eさんとカップルになれたことが嬉しかった。お互いのことをしっかり話し合っていこう。

 

ここ最近は落ち込んだ気分で家路に着くことが多かったが、今日は晴れやかな気分で家路に着くことができた。

   

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