明鏡止水☆色即是空

うつ闘病記、婚活、日本一周旅行、公務員回想録を主としたブログです

2回目のデート④

気まずいまま店へと入る。

ここもアニメ・ゲーム系ショップだ。

私が知っていた頃よりも広くなっていて、こちらは充実していた。

愛ちゃんはそそくさと中に入っていったので、自然と別行動になってしまう。

こちらも一通り見て回ろうと特にあてもなく眺めて行った。

 

…私も好きだとはいえ、当時のように熱中しているわけではないので、あっという間に全部見て回ってしまった。

分からないアニメ・ゲームだらけで、全くついていけてない。

当時だったら何時間も時間潰せたんだろうな、と少し感慨に耽ってしまう。

そうこうしていると、前から愛ちゃんが歩いてきた。

「あ、としおさん!これ見てください、かっこよくないですかー?」

まさかのテンションに一瞬たじろぐ。

しかしこれは少し救われた気がしてすぐさまのっかった。

「ん?どれどれ?ホントだ、かっこいいね。」

…全く知らなかったが、どうやら女子向け?のイケメンだらけのアニメ?かゲーム?だった。当時は美少女系ばかりだったが、今は美男子系?も多いみたい。

それからは愛ちゃんについて回り、聞き役に徹していた。

かなり満足してくれたようで、機嫌も良くなっていて一安心。

 

店を出るとまだまだ時間は余っていた。

私の想定とだいぶ予定が変わったので、迂闊にも次の手は考えていなかった、ピンチ。

「楽しかったですねー。次はどうしましょう?」

駅方面へ戻りながらしばらく雑談をしつつ、行き先を考える。

「暑いし中がいいよね。となると、ゲーセンとかカラオケとか、どっか行きたいところがあれば何でもいいよ。」

「カラオケ!いいですね♬行きましょうよ。」

あっさりとカラオケに決まった。

しかしこの界隈の店は全く知らず、たまたま見つけたカラオケ店も値段が気になってしまってスルーする。

「とりあえず帰りながら探そっか?愛ちゃんチ方面とか、少し離れたところで良ければ知ってるとこもあるし。」

「それでいいですよ。でも私が知ってるトコは小さいので空いてるか分かんないです。」

「じゃあ俺が知ってるトコ行こっか?そんな混んでないから大丈夫だと思うよ。」

そうして車に乗り込んだ。

 

車中でも会話は盛り上がり楽しい時間を過ごすことができた。

なんとか暗雲は晴らすことができたようだ。

そしてカラオケへ到着!

私はレパートリーには自信があったので、特に不安はない。

思った通り休みなのに空いていて、広い部屋に通された。

「結構久々かも。としおさん、どうぞ先歌ってください!」

促されるまま、とりあえず新しい曲を歌ってみる。敢えて採点モードで。

「ビブラートめっちゃ加点されてますね!次私歌いまーす。」

こんな感じで延々と交互に歌っていった。

愛ちゃんも自分が歌いたい歌を手当たり次第歌っていたので、知らない曲も多かった。

…これはデートらしいのかな?

特に会話もなく、お互いが次々に歌っていくのはなんだか奇妙に感じてくる。

 

時間はフリータイムで取っていたので時間は気にしなくていいのだが、いかんせん今日は日曜日。明日はお互い仕事なのだ。

しかも場所もちょっとズレているところにあって、愛ちゃんチまで1時間弱、私に至っては送ってから帰ることになるため、正味3時間半くらいかかってしまう。

愛ちゃんは若いせいなのか、その辺りは考えているようでもなく、ひたすら歌っていた。いや、もしかしたらこちらが切り出すのを待っているのかもしれない。

時間が過ぎるのは早く、時刻は19時になろうとしていた。

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