明鏡止水☆色即是空

うつ闘病記、婚活、日本一周旅行、公務員回想録を主としたブログです

ニートについて考える

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こんにちは、とるてです。

いつもご覧いただきありがとうございます。

ニートという言葉を聞いて、みなさんどのようなイメージをお持ちでしょうか?今では普通に社会に定着した言葉になりましたが、2000年代初頭は馴染みのない言葉で、一体なんだろう?と首をかしげた記憶があります。

今回はニートについて掘り下げていこうと思います。

 

ニートとは

みなさん「ニートって何?」と聞かれたときに即答できますか?私は当初は調べて分かっていたはずでしたが、今はぼんやりとしていて正確には答えられませんでした。

 

私の認識では、「働いていない人。引きこもっている人。求職中など、働く意欲のある人は対象外。」でしたが、改めて調べてみると、次のような定義でした。

ニートイギリス英語: Not in Education, Employment or Training, NEET)とは、就学就労職業訓練のいずれも行っていないことを意味する用語である。日本では、15〜34歳までの非労働力人口のうち通学・家事を行っていない者を指しており、「若年無業者」と呼称している

引用元:ニート - Wikipedia

 

35歳以上は?

私の認識は間違っていたわけではありませんが、言葉足らずな感じでしたね。何より、15~34歳という年齢範囲を忘れていました。そのため「40歳のニートが…」等といった表現は、間違いということが分かりました。35歳以上だとそもそもニートと言わないんですね。

 

勘違いしていました・・・(>_<) でも世間では普通に通じそうですよね。では、35歳以上の場合は何と言えばいいんでしょうか?

 

・・・ネットで検索してみましたが、そのような定義はありませんでした。むしろ、中年ニート、高齢ニートなどといった表現が多く出てきましたね。

 

ニートの人数

こちらのサイトさんで見やすくまとめられていましたので紹介します。

solo-invest.com

www.garbagenews.net

 

上記のサイトさんからの情報を頂戴しますと、ニートの人数は2016年度で約57万人となっています。ピーク時は約64万人とも言われていましたので、減ってきていますね。ですが、日本の人口も減ってきているため、単純に減ったとは言えないでしょう。

 

更にその上の階層、35歳~39歳で20万人というデータがあるので、それを足したら77万人、更にその上を足したら・・・としていくとかなりの人数になりそうです。これらは国が把握している数字であるため、隠れた人数も足したら相当な人数になりそうですね。

 

こんなデータもありました。

ここ20年ほど、日本の社会で問題となっている「引きこもり」。全国引きこもりKHJ親の会の統計によると外出をする程度まで含めると推計300万人ほど存在し、男女比では男性の方が若干多めとの報告がある。 

300万人!!市町村でいえば全国3位の大阪市、都道府県でいえば全国11位の茨城県を超える人数でした。w(°0°)w こう見ると凄い人数ですよね。

 

海外では?

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海外に対するイメージはどうでしょうか?私のイメージでは先進国に多いのかな?という気がしていましたが、実際はどうでしょうか?

2013年度のデータでは、

  1. トルコ
  2. メキシコ
  3. 韓国
  4. アメリカ
  5. 英国
  6. フランス
  7. ドイツ
  8. 日本

の順でニートの人数が多いという結果になっていました。先進国も入っていますが、トルコやメキシコは意外でした。

 

理由は?

ニートになった最大の理由は、病気やケガのため、らしいです。確かにこの理由ではニートになってしまうのも仕方ないですよね。ですが近年ここまで増えているのは、やはり社会的な要因が大きい気がします。

 

うつ病やストレス過多によって働けなくなった、そのせいで働く意欲がなくなってしまった。親世代がお金をある程度持っているため、働かなくてもなんとかなってしまう。現代の生活レベルが高いだけであって、生活レベルを落とせば貯金などでやりくりできてしまう。

 

親に依存している場合、親が亡くなってしまったらどうするんでしょうか?

この問題はこれからやってくるはずです。

 

現役世代のせい?

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よく「最近の若い者は・・・」という言葉を見聞きすると思います。確かに現代の若者は戦中・戦後すぐの世代より打たれ弱いかもしれません。ですがそれは、現代の若者のせいというより、社会的環境の要因が大きいのではないでしょうか?

 

今の高齢者、特に戦争に行っていない団塊世代辺りは、かなり楽をして生きてきたんじゃないかと思ってしまいます。もちろん苦労もあったでしょう。多少偏見もあることは承知の上です。しかし社会的に見たらどうでしょうか?

 

戦後の復興の時代、経済成長の時代、社会全体がそのような上昇気流に乗っている中で生きてきて、働いてきて、そしてサラリーマンや公務員であれば60歳で退職。まさに今世間を騒がしている年金もガッツリもらっています。

 

頑張れば頑張っただけ見返りもあった時代。そして年功序列。会社も従業員を守ってくれて、終身雇用が当たり前の時代でした。「60歳まで頑張って、老後はのんびり過ごそう」というビジョンが明確に見えていました。

 

ところが現役世代は税金もどんどん増える、年金も払っているのに自分たちはもらえるか分からない、社会は経済が停滞していてどんよりしている。政治は腐敗、世界情勢はきな臭い、仕事という仕事がスピード化していてみんな、あくせく・いらいら・がつがつしている。

 

これで現役世代のせいにされても困りますよね。以前こちらの記事でも、現代のスピード化について書きました。ぜひご覧ください。

torute.hatenablog.com

 

さいごに

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自分の置かれている立場や環境によって、ニートというものが生まれる土壌が出来上がってきた、と言えるのだと思います。要因は複雑に絡み合っているため、一概には言えないです。

 

私の考えでは、ニートで一生のプランが出来上がっているのなら、別にニートでもいいんじゃないか、という立場です。そういった環境にいる、そうであればその恩恵にあずかってもいい。

 

それを否定するのは、その人を羨ましいという気持ちからきているんじゃないでしょうか?「経済がー、日本がー」という人は、個人を叩くのではなく社会を立て直すのに力を入れてください。

 

ただし今なんとなくニートでいる、このままでは将来生きていけない、というのであれば、少しずつでも今の状況からの脱却を目指さないといけません。私も少しの間ニートの経験がありますが、人間、環境に慣れていくものです。

 

良くいえば、人間は適応能力が備わっている。

悪くいえば、環境に染まってしまう

ニート生活は楽でしたが、毎日が同じような日々で堕落していきました。今は普通に働いていますが、そのときの名残があり、一部怠け癖が残ってしまっています(;^_^A

 

しかし休みの日は待ち遠しく、この上なく楽しいですので、メリハリができていますね。これがニート生活だとありませんでした。

 

いずれにせよ、置かれた状況は人それぞれ違うわけですから、自分を卑下する必要もないですし、自分なりの人生設計で生きていけば良いと思います。ニートは自分のせいというより、社会的要因が大きいです。

 

皆が幸せな人生を送れますように…(-人-)

 

最後までご覧いただきありがとうございました。m(__)m

 

記事作成日 2018年04月25日

最終更新日 2019年06月11日

   

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